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2005-09-26 Mon 02:53
*ドゴールで待ち合わせ
AM4:00起床 荷造りをすませ 部屋とお別れ AM5:20フロントからのコール 階下へ タクシーが来るまで フロントのお兄さんとおしゃべり 確認の為伝票の名前を読みながら 「かわいい名前だね」と フランスでは私の名前のウケが良い 日本人女性の名前としてわりと知られている名前で どうもその 響き がフランス人にはかわいらしく聞こえるらしい 「日本へ帰るの?」 「今から空港で友達と待ち合わせて、 南仏へ向かうの」 「いいね南仏」 限られたコトバで 限られた会話 会話と呼べるほどのものではないけれど コトバを交わすだけで素敵な時間となる タクシーが到着し空港へ 一人旅でのパリは終了 ホテルを出る瞬間 次のパリを考えた 次 いつ 誰と ここへ来るだろう? そんなことを思う 今回のやりのこし 宿題 それをクリアするために またいつか 私はまたここに来よう 空港までのタクシー 夜明け前 薄暗い高速道路を駆け抜け パリとお別れ 悲しい歌でも流れてきそう けれど聞こえるのは 車のエンジン音と 外国にいるとは思えないほど 落ち着いた自分の 心の音 空港が見えた 早朝の高速ということもあり 15分ほどで到着 上海からやってくる友達は エアーフランスの借り入れ路線?に到着する 到着ゲートを確認し Fゲートにてスタンバイ いまだに何航空だったのか。。。実はわかっていない。。。 到着はAM6:50 ゲート前で暫く待ち 見上げた電光掲示板には「ARRIVE」の文字 友達に会える! その気持ちで心躍る けれど 出てくる人出てくる人を見る限り どうもアジア系の人が少ない これは違う便じゃないかな? 20分ほどし もう一度掲示板を見上げる 上海からの到着便の、、、 ゲートが変わっている・・・ あわててFゲートから2Cゲートへ Fから2A〜2Cゲート その距離はけっこうなもの その間に友達がゲートから出てしまったら!? そう思うと慌てるどころの騒ぎではなく 小走りでも駆け足でもなく 本気で走るしかない!? 息を切らしてゲートへ到着 深呼吸をして見上げた掲示板 変化はなし ここにいれば会える そう思う けれど それでも 友達は出てこない 予定到着時刻から1時間半が経過 その時すでに AM7:30に乗車予定だった 予約済み 南仏行きのTGVには乗車できなくなっていた こういうときの為にと 海外で利用できる携帯電話を借りていた けれど着信はなし (と思っていたのだけれど、後に友達が何度も携帯にかけてくれていたと判明。 携帯の設定がなんと!?2コールで切れる設定になっており、すぐに留守電に切り替わったとのこと。留守番電話の契約はしておらず説明書にも記載がなかったため、私はその電話にまったく気が付かなかったのです) 予定到着時刻から2時間経過 もう一度電光掲示板を見上げると 到着ゲートがまたも変更。。。 2C→2Aへ 2Aに到着し 掲示板を見上げると 「RETARD」遅れていると 確かに・・・もうかれこれ2時間遅れている 5分ほど待つ するとアジア系の人が沢山出てきた 今度こそ!と念じる さらに35分ほど経った 8:40になろうかという頃 ピンクのカーディガン 色白で小柄 他の人よりずっと身軽な感じで 少しあたりを見回している 間違いない 私の友達! 大声で名前を呼び 駆けつける 久しぶり とか 元気にしてた ではなく 「よかったぁ〜 会えた〜」 会えたことがまるで奇跡のように 会えたことに感謝する そんな喜びが そんな実感が 人生で何回あるかなぁ とにかく 早速 できる限り早く 南仏へいかなければならない! なにしろ14時からは プライベート・ワインツアーが待っているのだから 7:30に乗り遅れたチケットを片手に TGVの窓口へ向かう 10ほどある窓口はどれも長蛇の列 次に乗るべきは AEROPORT CDG2 TGV 10:10発 AVIGNON 13:21着のTGV このTGVに乗れば14:00のワインツアーに ぎりぎり間に合う予定 乗れなければワインツアーは不可能に とにかく14:00までにアヴィニョンへ行きたい! <続きをみる でご覧ください> |
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2005-09-25 Sun 00:00
ジベルニー モネの家
今日は午前中を利用し モネの家とお庭を見学に Giverny ジベルニーという村 フランス北部のノルマンディー地方 パリから各駅停車に揺られ 乗り継ぎが成功して1時間弱 そこから1時間に1本のバスで15分 たった2日のパリ滞在 半日で何とか観光したい その思いで思い切った 現地発着 日本語ガイドつき 定期観光バスツアー これなら半日で観光可能 *今回申し込んだツアー* リンクはコチラ パリ観光 「モネの家・ジベルニー半日観光」 :今回は午前の出発でしたが、午後発、その他各観光地へのツアーもあります :今回のツアー内容 08:30・マイ・バス社出発 09:45・ジベルニー着 10:00・ガイドと共に庭園見学(約1時間) ・モネのアトリエ自由見学(20〜30分) 11:30・ジベルニー出発 12:30・マイ・バス社前にて解散 集合場所:パリ・メトロ「ピラミッドPyramides」駅近く「マイ・バス社」前 申込み:インターネットにて事前申込み・事前支払い(振込み) 郵送されるバウチャーを持参し、当日マイ・バス社の受付へ 日本語ガイド付き 料金はHP参照 まずは朝食 昨日は間違えて選んだポット 今日は迷わずコーヒーのポットを手に取る 中庭に敷き詰められた小石 そこに落ちてくる 小雨の雫 しっとりした空気 相変わらず肌寒く 空はどんよりと暗い お庭見学に行くのに ついてないなぁと思いながら 温かなコーヒーとバゲットをいただく 何だかこのまま まどろんでいても 有意義な気がしてきた きっと まだ何日もココにいられるなら そうしたかもしれない けれど パリは今日で最後 部屋に戻り 折りたたみ傘とハンドタオルを詰め込んだ あっという間に乗りなれた メトロのDaumesnil駅へ向かう 駅近くに 朝市のようなテントが並んでいた 各テントの中に長机がある 背伸びをして覗いてみる 合気流? TEKONDO? JUDO? YOGA? 何だかよくわからないけれど 東洋的 でひとくくり? そんなチラシが並んでいる サークルの合同説明会? そのようなテントだった それにしても、、合気流って何だ!? 駅について切符を買おうと窓口へ いやな予感 窓口が真っ暗 朝が早いから? 1台だけたたずむ券売機 これこそいやな予感 フランスでは券売機を使う人がとても少ない 人と人とのやりとりが安心するのか 窓口で買うのがほとんど 効率重視 忙しい日本人の感覚では少し量れない この券売機を使えるか という心配より この券売機は動くのか という心配がよぎる 優しそうなおばあちゃんがやってきた 「すみません、この券売機の使い方を教えてください」 そう尋ねてみたが 「私もわからないよ」と そう言って その時通りがかった レニー・セルヴィガー似のマダムを呼びとめ 「教えてあげてよ」と言ってくれた すると 「窓口で買うのよ」と 「窓口に誰も居なくて」と言うと 何で誰もいないのかしらね、と肩をすくめて笑ってくれた 「お金を貸して」と言うとマダムは 券売機のボタンを押し始めた ただし やはり ぎゅっと押して やり直して 少し叩いたりして ちょっと舌打ち また叩いて 何とか動いた マダムのおかげで なんとか切符を手にできた お礼を言うと 笑顔で答えてくれた Daumesnil駅から6号線Charles de Gaulle-Etoile行きで2駅目Bercy下車 乗換えで14号線St-Lazare行きに乗り3駅目Pyramides下車 駅から少し歩いて マイ・バス社の受付へ 小雨は止んでいたけれど 今にも泣き出しそうなグレーの空が 見上げる限り広がっていた マイ・バス社の前に到着した瞬間 当たり前のことだけれど 日本人がたくさんいるのに驚いた そして少し後悔。。。 雨降りで 足元が悪く パリ郊外の田舎へ行き お庭を見学する そうは思えない格好の人たちも中にはいた。。。 思い出されたのは 日本における Y旅行社の日帰りバスツアーの光景 ガイドの劣悪さ (案内する場所の予備知識0 私はガイドではなく添乗員です!と言い張っていた) 参加者のマナーの悪さ パリに来てまでそれは、、と不安がよぎる けれどその不安はあっという間に一蹴 ガイドの女性はとても感じがよく 参加者の方々も静かでマナーがよかった ガイドの方の計らいで 車も人通りも少ない 休日のパリ市内を わざわざ気を利かせて走ってくれた おのぼり観光をしたことがない私 ちょっと感動 バスは ガイドの方の軽快で品の良い案内と共に シャンゼリゼや凱旋門を通り過ぎる 歴史や由来 現在のパリの様子など 話は簡潔で楽しく やわらかく耳に届く とてもよい機会だった バスがパリを出て郊外へ入った頃 パリ郊外のお話が始まる そして モネの人生 モネの歴史についてのお話が 現地に着いたら 全て自由行動 それを聞いていっそう安心 旗の後ろを着いて歩くことになったら 迷わずバスを降りよう そう決めていた ジベルニー周辺の村は こぢんまりとしていて美しく ところどころに見受けられる 要塞の跡など ガイドの方に教えられるがまま 窓越しに見物 到着した頃 雨はまだ降る直前 ガイドの方の説明通り 要領よく 午前遅くからのツアー客でごった返す前に お庭を後回しにして 家から拝見 残念ながらモネの絵は一点もない ただし 驚くばかりの浮世絵が飾られている |
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2005-09-24 Sat 00:00
マレ地区・ピカソ美術館
朝食は7時から 起床は7時30分 ルームナンバー102号室から 8時すぎに食堂へ *日本で言う2階がフランスでは1階にあたる 人はまばら クロワッサン バゲット ヨーグルト チーズ 朝の定番が並ぶ ジャムはアプリコット ブルーベリー オレンジ ストロベリー ポットは3つ 透明ポットに入ったホットミルク 残りの二つはコーヒーとホットティー用のお湯 どちらがそれにあたるかはどこにも書いていない コーヒーが飲みたい! 念じて選んだポットはお湯 1杯目は紅茶に決定。。。 うす曇の朝 空気が凛としている 少し肌寒く 半袖の上にジップアップのニットを羽織る このニットはラッキーな1枚だった 一枚 新しい羽織ものを持って行きたいなぁ そう思って 秋物が出だした頃 会社帰りにデパートへ お気に入りのショップの前で まだ棚にも並んでいないそれが目に入った 早速手に取ると 店員さんが 「3時間前に届いたばかりなんです。 前回入荷した分は一日で完売してしまったので 入荷待ちだったんですよ」と それが例え営業トークであったとしてもかまわない 欲しいと思っていたイメージ そのものが商品としてそこにある そんなことは ほとんどない 偶然は全ての必然か否か そんなことがふと頭を過ぎる 袖付けがとても滑らか 聞いてみると 後付で袖をつけたのではなく 全部立体的に編んで仕上げたのだそう 迷うことなくそのジップアップニットを買った これを羽織るほどは寒くない気がするけれど そう思いながら バッグに詰め込んだ 中庭を眺めながら朝食をゆっくりといただく ニットを持ってきてよかった 肌寒い朝 ちょうどよく 心地いい いつもと違う土曜 今 ここで 朝食を食べている人は皆 そんな朝を迎えた人たち イギリス人と思しき初老のご夫婦 フランス人ファミリー 日本人の新婚カップルも一組 いつもと違う土曜 同じ土曜なんて一日たりとてないはずなのに やっぱり今日はいつもと違う土曜 今日はとにかく ピカソ美術館へ 3区ピカソ美術館:サレ館(musee Picasso:Hotel Sale)までは Daumesnil 駅からメトロ8号Balard行きで5つ目Chemin Vert 下車 ピカソ美術館があるマレ地区は 古い建物が建ち並ぶ閑静な住宅街にある 最近はお洒落で個性的なショップが多く とても注目されている地区 フランスの地下鉄メトロはとてもわかりやすい 均一料金 切符一枚でOK 入場時に改札を通るだけ 出るときは改札がない ただし検札官が巡回しているので切符は最後まで持っていないといけない 見つかると罰金らしい 標識も簡単でわかりやすい 何号線に乗るかと 何号線のどちら行きか そして降りる駅名がわかっていればスイスイ乗降 標識がわかりやすいおかげで乗り換えも簡単 はっきり言って大阪梅田で地下鉄に乗る方が 私にとってははるかに難しい・・・ メトロ以上におろおろしてしまう・・・ 駅を出て 少し散歩 土曜朝10時半ということもあって どこのお店もまだ開いていない だいたい週末の街が活気付くのはお昼過ぎたあたり そのくらいでちょうどいい うろうろしている間に現在地を見失う わりとよく道に迷う どこにいても きっと迷うことで見つけられることが多いから それはきっと人生も一緒 迷うことは大して怖くない どうすればいいか 考えることも楽しい そこで見つかるものへの期待も増す そして最後は 目的地も必ずみつかる 見つけられる そんな自分を信じて やっと目覚めた太陽が 古い街並みに日差しを注ぎ込む アパルトマンの重い扉を開ける音 乳母車を押すおしゃれなお母さんの姿 すれ違うと ほのかに香る 香水の甘い香り 歩いていて楽しい そう思える街は素晴らしい いつか京都の街並も 携帯ショップののぼりや 明るすぎるパチンコ店の店構えが消え 歩けば歩くほど 迷えば迷うほど 発見 驚き 感動のある街になりますように そんなことを思いながら歩いていた 同じような建物が続いているけれど なんとなくこっち でたどり着いたサレ館 17世紀の館を美術館に改装したもの 建物内を歩くだけでも楽しい 多くの観光客が来館していた 約650円(5.5ユーロ)でピカソの作品を堪能できるとなれば当然のこと それにしても静か 日本における美術館およびその他催し来館者のマナーの悪さを痛感 観賞すること そして 公共の場であること に対する基本的教育の違いを見せ付けられる 特別ピカソが好きでなくとも ただ 当たり前のように圧倒される 好む好まざる そんな趣向の問題ではなく 言い表す言葉さえ少なにただ すごい と思わされてしまう 時代も カテゴリーも 趣味趣向をも超え 理論や理屈さえも飛び越えて あぁ すごい と そしてそれを感じるために 8年経ってまた来たのだから 「母と子」は常設で展示されているだろうか? エリック・ロメール監督の「パリのランデブー」という映画で登場する ピカソの作品 温かな眼差しに見守られ抱かれる子供を描いた絵には 黙っていても出合えるだろう ピカソのそれは 一見グロテスクにも見えるその色彩と面持ち 少しの緊張感さえ感じられる やがて離れていく子供の未来を暗示しているかのようであり それでいて親子であるつながりを感じる不思議な絵 確かにそこにあった 絵と自分 今ここにいる多くの人が ただそれだけの 時間と空間を 自分のものにしている 静寂 何よりの贅沢 美術館とカフェを出るときに必ず思うことが一つ もうこんな時間!? マレ地区 ショッピング 美術館を出て真っ先のむかったのが 日本人デザイナーのお店 MIKI MIALY デザインが気に入っていたのでぜひ と思って歩き出す ピカソ美術館から歩いてすぐのところ 通り過ぎた予感がして 引き返す 今日は土曜日 嫌な予感 黒くて重そうな鉄のシャッター その間に シックでそれでいて豊かなカラーバリエーションのニットがのぞく 土日定休 フランスじゃあ当たり前 マレ地区を散策しながら ショッピング rue de Bretagne をArts et Metiers 駅へ向かって歩く 日本では明治屋独占契約!?となっているコーヒー イタリアのラヴァッツァをスーパーで買い込む COMPROIRS RICHARD という紅茶・コーヒー専門店へ入る 店員さんに「Bonjour madame」と言われ少し喜ぶ * 後にも先にもmadameといわれたのはこの時だけ。。それはこのお店が少し高級なお店なので一般的にmademoiselle よりmadame 購買層が多いのと、初対面の人にはmadameが無難というセオリーに基づいてのこと。そうわかってはいるもののちょっと嬉しい出来事。 ショーケースに入ったスプーンが目に留まる おそらくティースプーン けれど 小さすぎず大きすぎず コース用ではない お家使いのデザートスプーンにもなる感じ 単調な銀色でなく深みがあり それでいてカジュアル 均一の厚みでシンプルなつくり 「何かお探しですか?」店員さんが声をかけてきた 「これは銀製品ですか?」 兄夫婦がデザートスプーン&フォークを探していた お土産にどうかな? 「そう、銀でできています」 兄夫婦は銀製品を望んでいない やはり銀は手入れをしてこそ良さが増す 使うほどに愛着がわくけれど 一般家庭の食卓向きではない 「このデザインが気に入りました。 でも、銀ではないものを探しているのですが」 「うちではこれだけですね」 残念 デザインは素敵だけれど諦めよう お土産に最適な お花のCONFIT(ジャムよりライトな感じのものでヨーグルトや紅茶に少し入れると香りと甘さが出ておいしい:店員さんの説明より) そして紅茶のセットを買った お店を出て 昼食を食べていないこと そして 明後日 空港で落ち合う親友との打ち合わせを思い出す あわててサンドウィッチを買って近くの公園へ sq.du temple タンプル公園 向かいは 3区の区役所のよう シックで歴史を感じさせる建物はまるで洋館のホテル ちょっと派手目の花嫁さんと かなり派手目 ゴージャスなお友達が出てきて 車に乗り込んでいた 公園のベンチに座り 地図など見ながら サンドをかじりながら お昼からの行き先を考える そして 明後日会える 上海在住の親友へ携帯にて電話 空港での待ち合わせ場所の確認をすませ 久しぶりの再会前 その興奮を伝える パリ・3区の公園から <まだまだ続きます お時間のある方は続きをご覧ください> |



