マリア・カラスという稀代のオペラ歌手
その友人である監督が
没後25年にしてやっと映画化できた
そんな思いが結集している
この作品の監督はマリア・カラスの友人だった人
でも脚本は自ら手がけていない
伝記映画にはなっていないので
とても公平な芯の通った普遍的メッセージを
(特に女性なら)強く感じる仕上がり
↓続きは追伸をご覧ください
ファニー・アルダンという成熟した女性(女優)が
強さと脆さ
迫力と繊細さ
魂の若さと肉体の衰え
情熱と絶望を 余すところなく表現し演じている
その名演を観ると
スキャンダルを取り上げた作品でなかったことに感謝したくなる
マリア・カラスの生涯の中で
声をなくし絶望したところから復活にかける
という人生の場面にスポットをあてることができたのも
この監督 この女優ありきだったような気がする
オペラ歌手として生きたマリア・カラスを通して
女性は多くのことを感じるはず
恋への 仕事への 生きることへの情熱とは何か?
その涙がどこから来るのか?
名場面名シーンも多い
カルメン トスカのシーンに加え
シャネルの衣装も素晴らしい
映画では撮影が進むカルメンのシーン
実際マリア・カラスは同様の企画で「トスカ」の映画化の話を
土壇場で出演拒否したという裏話があるとのこと
実現していたら今
DVDになって観られたかもしれない
映画を観終わった後では
それでよかったような でも残念なような
そんな気がする
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一つ気になるのはマリア・カラスのプロモーター:ジェレミー・アイアンズが同性愛者の役どころで、彼のお気に入りの若い絵描き志望の男性が出てきて、その絵がマリア・カラスの心を打つわけですが、その美しい??若い男性にフォーカスし過ぎでは?という印象も。監督の好み?なのだと思いました。。。
劇中では
「ある晴れた日に〜歌劇蝶々夫人:蝶々夫人〜」
「私のお父さん〜歌劇ジャンニ・スキッキ:ラウレッタ〜」
「カルメン〜歌劇カルメン〜」
「乾杯の歌〜椿姫:ヴィオレッタ〜」
「歌に行き、恋に生き〜トスカ:トスカ〜」
「清らかな女神よ〜歌劇ノルマ:ノルマ〜」
が歌われておりました。
こちらは文句なしにブラボー!です。
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