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LE HEROS DE LA FAMILLE 輝ける女たち
2007-10-25 Thu 22:57
  輝ける女たち
輝ける女たち
  かつてはTVで一世を風靡したマジシャン
  駆け出しの頃からお世話になったキャバレーで
  細々とマジックを続ける日々
  過去の栄光
  それもまたよしと思えるから
  まだまだ自分は栄光の最中にいられた


そんな彼のそれなりの人生に一石を投じることができた
ただ一人の人物
育ての親 キャバレーのオーナーが急逝
自殺とも病気とも言えない死

続きは追伸をご覧ください↓

幼少の頃拾ってくれたオーナー
キャバレーという舞台を用意し
舞台で育ててくれたオーナー
TVで成功しブームが過ぎ
戻れる故郷を用意してくれたオーナー
自分一人で築いてきたなんて思い上がってた?
そんなつもりはないけれど
失うと初めて気づく
自身の不甲斐なさと 
まるで親がわり まるで英雄だった オーナーの存在感

死んでしまったオーナーが
度々目前に登場し
それでいいのか?そうしたいのかと問いかけてくる
優しく淡々と いつも変わらずそうだったのかと気づかされる

おまけに遺産である店や家は
息子や娘に譲られる

一度目の結婚 助手
長女が誕生
彼女は夫と不仲 養子を望んでいるが反対されている

二度目の結婚 キャバレーの自称宣伝係と結婚
長男が誕生
彼はゲイでクール 父親を反面教師として経理の堅い仕事に就く

今進行形の恋
キャバレーの魅力的な歌い手
1ヶ月口説いているが手ごたえがない 何故?

全て 自分がまいた種 全て 自分の責任
そう思っている
それはそれ 自身の生き方に入り込んできた厄介の一つ一つ
仕方ない 誰のせいでもない 
そう思っている
多分少しイイオトコ気取りでいた

でもよくよく考えたら
自分が繋いだままでいる そう思っていた女達
巻き込んだと そう思っていた女達でさえ
実はそれぞれ自分の人生を生きていて
繋がれたのでも 巻き込まれたのでもなく

見事家族として 人として 自ら繋がっている

そしてその繋がりの元を辿っていくと
原点には自分がいるのではなく
キャバレーのオーナーである彼がそこに

自分の道を生きていなかったのは?
巻き込まれていたのは?

人は原点を意識し
戻るべき時に出発点に戻れると
新しい自分として歩き出せる

オーナーの死をきっかけに集まった家族が
それぞれに原点に立ち戻り再び歩き出す
そして彼だけは 新しい自分だけでなく
新しい道を歩く勇気も手に入れる

家族を捨て歌に生き
各地を点々とするキャバレーの歌い手だけが
それとは別の人生のようだけれど
家族を捨て歌に生きようと決めたその時出会った彼に会うことで
彼女もまた原点に返っている

郷愁にふける
懐古趣味的な振り返りではない
自分が意識せず 気がつきもせず歩いてきた道を
辿ることで安心し
勇気と確信を持って新しい道を歩いていく

そんな出発の形を軽快に描いた
キラキラと輝く宝石のような作品
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