sautet
http://eigature2.blog28.fc2.com/
World Wide Weblog
JAPAN
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 | top↑
THREE DAYS OF RAIN レイン(ヴィム・ヴェンダース presents Rain)
2008-03-10 Mon 00:30

夕暮れ間近から観たのです
まだ昇ってる日が
少しずつ暮れていく
開けていたカーテンの隙間から差し込む日差しが
少しずつ失われていって
オレンジ色の夕日が向こうの方で見える
そして夕暮れ 
そんな時に
画面の中ではずっと雨が降っていました

↓続きは追伸をご覧ください
ジェットストリームのような語り口で
DJが物語を紡ぎ
JAZZの調べが雨に乗って流れている

社会的地位と家族とお金を手に入れた男性が
妻との食事の帰り道
ホームレスの物乞いに応じようとする
妻は頑なに拒否し
私たちがほどこす必要はないでしょ
それで世界は救えないでしょ
と怒りをぶつける
彼はずっとホームレスの事を気にかけている

降り続く雨が側溝に溜まって
低いほうへ流れて消えていく様を見て
新聞屋のスタンドで店主が彼に言った
あれはどこへ行くんだろう と

年金が入ったらかえすから
いつも迷惑をかけてすまないね
ちょっとバーに用事があるんだ
タクシーを待たしておいてくれ5分で戻るから
いつもそう
せいいっぱいの息子への言い訳

買った靴が大きくて
よかったら履いてくれないかと言って
靴を差し出す息子
ただでは貰えない年金が入ったら返すよ
それもできない真っ赤な嘘

息子は何も言わない

予告編には賛成できない
誰もがまるで罪深い人のよう
罪を描いているようには感じない

差していた日差しはやがて陰り
夜が来てまた朝が来る
日は又昇り 太陽が人々を照らす
雨は降り 時に降り続く
けれど必ず雨はあがり
それぞれを照らす光がさす

そこに人々のイトナミが重なる
JAZZのリズム
雨のリズムのように
一定でなくそれぞれのイトナミを

観終わった後
悲しみの雨が降っていたかというと
そうではない
3日間降り続いた劇中の雨
何故だろう
誰も救われたわけでもないのに
心の雨は上がっていた

すっかり夜がやってきて
カーテンを閉めたら
じんわり心に残る映画になっていたのです

***
ピーター・フォーク、どこからどうみても。
なのに飲んだくれているダメな男、そのもので
憂いがあって人生の深みがあって
その演技というかにじみ出た雰囲気と言うか、、
「ベルリン天使の詩」やっぱり観直そう!
そう思わせるには充分です
***
スポンサーサイト
別窓 | その他(ハリウッド・ミニシアター) | コメント:1 | トラックバック:0 | top↑
<<MANUALE D'AMORE イタリア的、恋愛マニュアル | 映画徒然 | LOVE ACTUALLY ラブ・アクチュアリー>>
この記事のコメント
#58 また観たくなりました
始めまして。

先日観た「ヴィム・ヴェンダースpresents Rain」。
そして、
「映画徒然」で映画の雰囲気が見事に表現されていて、
再度、観たくなりました。
2008-06-27 Fri 19:47 | URL | hiropechi #-[ 内容変更] | top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 映画徒然 |
▼フランス映画通信
フランス映画通信

copyright © 2006 映画徒然 all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。