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Une Melle Fille Comme Moi 私のように美しい娘
2008-09-15 Mon 00:03
悲劇と喜劇を行ったり来たり

乗せられた教授が悲劇か
乗せた女が喜劇か
それとも
悲劇が滑稽で喜劇的なのか
喜劇が物悲しく悲劇的なのか

犯罪者心理の研究の為
刑務所を訪れた若き教授
サンプルとして選ばれ
自らの半生を語りだす女
持ち帰ったテープを起こす
教授に恋する秘書

↓続きは追伸をご覧ください


機転をきかせ潜り抜けてきた女のドラマチックな人生
脱走 逃亡 強盗 虚偽 男を手玉にとるなんて
生きる術の一つ
女の生い立ちがなせる理屈抜きの処世術
教授にとって興味深いのはもはや犯罪心理ではなく
女 そのもの

罪深きは女ではなく
女をとりまく男ではないか?
彼女はなすがまま あるがままに生きてきた
彼女の犯罪は犯罪であったと言えるだろうか?

教授がそう思い始めた心の揺らぎを
彼に想いをよせる秘書は見落とさない
ここにもまた恐ろしく勘の働く
まさに女がいた

ある時教授は教授としてではなく
男性として女に会うのを心待ちにしていた
だからこそ彼女の好みのネクタイを選び
女の前に現れた

ある時女はサンプルとしてではなく
女性として教授を心待ちにしていた
それが証拠に手製の手袋を贈り物にと用意し
教授の前に現れた

手製の手袋?

その瞬間 秘書は確信を得
教授はもはや一人の男と化し
女は壮大で軽快な計画のアクセルを踏む

初めから仕組まれた狡猾な罠だったのでしょうか?
きっとそれは違うでしょう
話す間 教授の小さな変化を見逃さない
女の優れた洞察力が
少しずつ 少しずつ 筋書きを作っていたのでしょう

そして最後には二人の女が高見の見物
トリュフォーらしい女性賛歌!?
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