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L'HEURE ZERO ゼロ時間の謎
2008-11-01 Sat 21:39

「8人の女たち」でも健在ぶりを見せ
老齢にしても美しくチャーミングなダニエル・ダリュー
彼女が若かりし頃の作品を観ると
その美しさにびっくり!
かの映画評論家 故田山力哉氏が
憧れ魅かれたという話にも納得
その彼女が殺されてしまう役なんて・・・

その彼女の屋敷に集うのが
胡散臭い 訳有り親族とその仲間

↓続きは追伸をご覧ください



甥であるテニスプレーヤーの青年ギョームを
「夏物語」「僕を葬る」のメルヴィル・プポー
いわゆるボンボンの役柄がしっくり
「僕を葬る」では
ガリガリに痩せたプレイボーイのゲイ
という役柄だっただけに
そこでみせたイメージとは大違いで嬉しい誤算

青年の前妻オードを
カトリーヌ・ドヌーブとマルチェロ・マストロヤンニの娘
キアラ・マストロヤンニが演じ
これがまた見事なまでに人物の持つ陰・闇の部分を表現
暗く繊細 それでいて美しく儚く 物悲しい
本当ならゴージャスな彼女が
病的なまでの沈んだ雰囲気で登場

弾けた若さで奔放に振舞う正妻キャロリーヌを
「石の微笑」で妖艶な演技をみせたローラ・スメット
本作では前妻をいじめる派手好きなTHE・女 といったところ
「石の微笑」より先にみたせいか
女性としてキレイに撮られている気がしないでもない

これら人物にからむのが
オードを秘かに愛するイトコのトマ
トマに恋するお手伝いのマリ
キャロリーヌの友人のジゴロ フレッド

避暑地のお屋敷という限られた空間の中
限られた登場人物の中に必ず犯人が潜んでいる
人間関係という絡みあった導線を一つずつほどき
ほどくごとにまた現れる新たな導線

解決に乗り出すバタイユ警部
彼の娘が登場するオープニングも実は見逃せない

フランスの俳優人による
アガサクリスティーの映画化作品

刑事が主となり謎解きをする
その過程を魅せるというより
各キャラクターの人物像をじっくり魅せて
オーディエンスが充分推理し
その人間観察の終盤に差し掛かった辺りに
助け舟のように刑事が登場する

最後は絡みあった導線がすーっとほどけて
それぞれがそれぞれの場所へ帰っていく

***
原作は勿論アガサ・クリスティー
監督は「アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵」でもクリスティー作品を映画化した
パスカル・トマ監督
豪華俳優人・・・フランス映画の場合は
一般的に俳優人の知名度が低くその豪華さ伝わらないのが残念(T_T)
***
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