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L'AGE DE RAISON マーガレットと素敵な何か
2012-02-08 Wed 17:37

健康美 自然体 素敵な笑顔
そして親しみやすくも美しい女優 ソフィー・マルソー
彼女演じるキャリアウーマン マーガレット
結婚間近の同僚がいて
恋も仕事もキャリア形成も全て順調
日々分刻みの仕事に追われるも
高みを目指して邁進するのみ
そこに何ら疑う余地などない

40歳の誕生日を機に
7歳の自分と対峙することになるまでは


▼続きは追伸をご覧ください▼
その日も
誕生日であることすら忘れんばかりのハードワーク
多忙な中予期せぬ来客
彼女の出身地で公証人だったという老人
書類にサインが欲しい
そしてこれを と一通の手紙を渡し
「私を忘れたのか」と言い残し立ち去った

重要な仕事が控えているマーガレットは
手紙を開封することなくゴミ箱へ投げ捨てる
でも・・・
何かが気になり 会議を抜け出し手紙を開封
そこには「親愛なるあなたへ、今日で私は7歳になりました」
そう 差出人は7歳の彼女
名前はマーガレットではなくマルグリット

過去を断ち切り新しい自分を切り開くため
「大人になる」と決めたあの日から
マルグリットは自身のことをマーガレットと呼ぶようになった
それからはいつも自分を何者かに見立て
今日はマリア・カラスのように悠然と
今日はエリザベス・テイラーのようにゴージャスにと
鼓舞し続ける毎日だった

公証人が言った
「君は君自身になれ ピカソの名言だよ」と
自分自身の原点がどこにあるのかさえ考えもせず走り続けてきた
何者かになろうと必死なキャリアウーマンだったマーガレット

日に日に届く7歳の自分からの手紙に
彼女の心は揺り動かされ
封印してきた過去が蘇り 自身に語りかける
手紙の指示に突き動かされ始めた彼女はいたって素直
仕事もおろそかに 恋人との時間もおざなりに

やがて解き放たれた彼女の心に身体に芽生えたものは
古くて懐かしい 
けれど自分そのものであり
それを出発点とした未知の世界への扉

成長とは前進
けれど進むべき道というのは
自分の中に原点を見いだせないと間違うものなのかも?
原点回帰 なんだかほろ苦いけれど必要ね と
そんな気付きをそっと教えてくれる かわいらしい作品

・・・・・・・・・・・・・・・
キャリアウーマンだけれど男っぽくないソフィー・マルソーの雰囲気が
7歳の自分にある種帰っていく過程をすんなりと受け入れさせてくれます。
ラストには期待通りという人もそうではない人もいるだろうけれど
かつて仕事に一生懸命で子供を授かったコトがある女性であれば
人生観の変化に共感が持てると思うのですが。
全編を通して登場する7歳のマルグリットからの手紙は見事なコラージュで、
宝箱も子供心が満載。
マーガレットの上司役(支社長役)の女性は監督の奥様で
マーガレット幼少期の親友フィリベールを演じたのは監督の息子さんだそうですが
特にフィリベールはとってもよかった!

エンディング曲(主題歌)はLisa Mitchell の「Neopolitan Dream」
とてもキュートな歌声で作品の雰囲気にマッチして余韻が楽しめました。

・・・・・・・・・・・・・・・・




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