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THE KIDS ARE ALL RIGHT キッズ・オールライト
2012-02-26 Sun 17:32

レズビアンのカップル 精子提供によって生まれた子供達
一見特異な家族のようでいて
本人たちはとても順調に「家庭」を築いてきた
それぞれが
父親 母親 子供達 の役割を世間一般の家族同様に全うすることによって

ただし 父親として家族を支える存在はいても
唯一 本当の父親は実在するもその家庭には不在であり
思春期になった子供達の心に「出生の秘密」として顕在化してくる
と同時に
カップルとなり子供を育て十数年余り
夫婦にも倦怠期が訪れほころびが目立ってくる


▼続きは追伸をご覧ください▼
これらは特異な家族に起こった特別な問題ではない
一般的な家族に起こる普遍的ともいえる問題だから面白い

少し違った家族の形の中に起こる出来事を通して
一般的な家族に起こり得る問題を
わかりやすく より客観的より印象的に感じることができる

さらに興味深いのは
レズビアンであってもいわゆる男女の役割があり
父親は仕事をし 母親は家庭を守るという構図ができあがっていること

アネット・ベニングは役どころによっては本当にチャーミングな女性だけれど
本作では本当に男前!?な雰囲気で医師の仕事をこなす堅実な父親っぷりをみせている
ジュリアン・ムーアは家庭におさまり何かを犠牲にして主婦業をこなし
幸せだけれど物足りなさを感じているありがちな主婦を
柔らかい物腰で魅力的に表現している

子供たちはいたってまっとうに育っていて優秀
けれど思春期に入り
友達づきあいや進路について
親の心配が重なる時期にさしかかる
干渉してほしくない年頃 背伸びして自己を主張したい年頃
自分を発見したい年頃であるともいえる
両親がレズビアンであろうと 家庭が複雑であろうと
そういう時期なのだから

そこへやってきた本当の父親
彼にとっても家族 家庭 には目もくれず生きてきた人生に不意に現れた子供
戸惑いながらも自身の過去と未来について考え始める

役割にひずみが生まれ
男女のカップルの倦怠期同様 主婦はおきまりの不倫!?
思春期の子供はそれぞれの成長と独立の一歩を歩みだし
子離れ 親離れ が進んでいく

その過程
それぞれの「適齢期」にあたり
家族が家族として
親が親として 子が子として どう支えあい乗り越えていくのか
とても素敵な家族を通して観せてくれる作品

案外一番大丈夫なのは今まさに巣立っていく子供達なのです

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