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STEEL MAGNOLIAS マグノリアの花たち
2006-09-22 Fri 21:34
メイキングに収録されていた
脚本家自身のインタビューを観て
彼の特別な思い入れがあり完成した作品であることを知った

そしてその彼自身が舞台用に書き
さらに映画化の際、彼自身が脚本を書いたことによって
この物語は深い感動に包まれているのだなぁと感じた

マリンの娘シェルビーをジュリア・ロバーツが演じ
ラブコメの彼女とはまったく違う演技を見せている
結婚し嫁ぎ
母親となる彼女の成長の姿こそが
周囲の皆を支えているかのようにさえ見える
素晴らしい演技だった

娘を見守る母親役のサリー・フィールドは
文句なしの演技派
心配性で憎めない母親役は
TVドラマの「ER」でも光っていた

ひょろっと背が高い美容師見習いのアネル
彼女が街に美容師見習いとしてやって来た日に
シェルビーの結婚式がある

観ている者もアネルのように
その瞬間から街の住人になったような気持ちにさせられる
彼女がよそ者でなくなる速度と同じくして
観ている者も
物語りと個性豊かな住人に馴染んでいくよう

アネルが勤める美容院の女主人トルーディ
この美容院のシーンが本当によくできたお芝居、舞台のよう
そこに集う個性豊かな住人を美しく仕上げながら
そのおしゃべりをもまとめる彼女の陽気さと包容力に楽しくなる

元町長の未亡人クレリーと宿敵同士!?である
粗野で粗暴なウィザーをシャーリーン・マクレーンが演じ
この乱暴にして憎めない近所のおばさんを
見事なまでに自分のものにしている

皆に特別な幸せがあったり
驚くほどの暮らしぶりが展開するのではない

住んでいる街はN.Yでもなければシカゴでも
カリフォルニアでもない

ごくごく近所で起こりうる
かしましいご近所さん達の生活模様
その中に ぎゅっ と詰まっている愛情と友情
そしてそれらに感謝し
大切にし合う気持ちがあふれ出さんばかりの物語

脚本も素晴らしく展開も飽きさせない
女同士の素晴らしさを描いた作品の中でも
男性が書いた脚本でここまで素晴らしいのはあったかな?

シェルビーの運命には悲しくて涙が止まらない
でも女性が人生をかけて腹をくくった素晴らしい選択だと
女性ならその勇気に静かに拍手を送れるはず

辛い涙では終わらないところに作者の愛を感じ
そして久しぶりにいっぱい泣けました

最近は
容易いハッピーエンド
これでもかと涙させられる展開
救いようのないどん底を見せ付けて終わるような映画も多いけれど
「人生」を感じるにはこういうのがいいと
女性として思えるようになりましたね

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