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CACHE 隠された記憶
2007-02-04 Sun 01:29
驚かされる

ハネケ監督の作品には
この人にしか撮れない
この人からしか与えられない
そう思う独特の読後感というか
観賞後のインパクトがある

それは
観るんじゃなかった とか
怖かった とか
面白くなかった とかいう
後悔の類はいっさいないのにも関わらず

そこはかとなくやってくる
強烈な不快感
人が死んで残酷 とか
血が沢山出て気持ち悪い とか
得体の知れない恐怖が襲う とか
ありきたりの感じ方じゃなく

歯ごたえの悪い得たいのしれないものを口にして
何だろうと思いながら噛んでいる様な
たとえようのない違和感
そんなものでいっぱいになる

振れ込みにもある「衝撃のラスト」
私には え!? えー!
そ、そういうことって・・・・・

*続きは追伸をご覧ください↓


と思ったその後に
とにかく
観終わった後のこの・・・
気持ち悪いというより気分が悪いような
怖かったというより体の内側がぞっと冷えるような
この感覚

そういえば
前作「ピアニスト」もそうだった
勿論 ハリウッド的どんでん返しの意外性ではなく
人間の持つ冗談じゃないと思わせる意外性
本質といってしまっていよいものか・・・
到底ありえないような人間の衝動というか・・・
そういうものをつきつけられて
あっけにとられて終わった

それからの感触の悪い心持は
人に言って解消するようなものではなく
結局人知れず抱えて終わるような
置き場のない感覚だった

社会的な背景をメッセージとして織り交ぜているところは
間違いなくあるのだけれど
何が言いたいのか
メッセージは何なのかと
探りをいれず
自分が今主人公と同じ立場だったら
何を思い 何を疑い 何を思い出し
どう行動するか
少しリンクして考えてしまうと
不快であって
それでいて頭に焼きつく映画を観たと思えるかもしれない

ホラーではない
何故ならグロテスクとかスプラッターな要素はないから
サスペンスでもない
何故なら謎解きしてくれる探偵も刑事も
弁護士も街のヒーローもいないのだから

ただ人の怖さ 罪が
あまりにも身近で潜在的で衝動的で
やりきれない怖さに充分すぎるほど翻弄される

それがこれを観た楽しさ?だとしたら
その結果にたどり着くためには
宣伝の触れ込みどおり
エンドロールが流れるまで
エンディングのエンディングまで
見逃せないというより
まさに 見落とせない!

*ストーリーはコチラで→「隠された記憶オフィシャルサイト」

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